自律神経失調症・パニック障害の施術例(T様)
2019/08/15
職場でのパワハラ・イジメをきっかけに病院で鬱と診断されたT様。
閉所恐怖症がでそうな狭い空間で、パニック障害の症状(過呼吸・めまい)を発症したのがきっかけで休職。
めまいもひどく、病院では「自律神経失調症・うつ病」と診断され、抗うつ剤と睡眠薬を服用していました。
職場でのストレスから
自律神経失調症・パニック障害に
工場の派遣社員として仕事を始めたT様。2年目から正社員になり仕事をしていましたが、めまい・過呼吸などパニック障害のような症状が出てしまいました。
問診の際には、職場のメンバーから仲間外れにされがちだったこともストレスの原因だったかもしれないと話してくれました。
不眠の症状もではじめ、病院にいったところ「自律神経失調症・鬱病」と診断され抗鬱剤と不眠症の薬を飲み始めましたが、症状が悪化。偏頭痛・吐き気・便秘・不安感などを発症し、眩暈(めまい)も激しくなり、車の運転が不安となったため診断書を提出して休職していました。
肩こり改善を目的に
かっさマッサージ
T様は当初は自律神経失調症・パニック障害の改善を目的に小町にご来店いただいたわけではなく、美容室としてカットにご来店いただいておりました。
周囲からは「薬を飲んで早く治せ」と言われて不安になっていましたが、思い切って薬の服用をやめたことで症状がいくらか軽くなったとのこと。肩こりの治療のために整体にも通院していたため、肩こり改善を目的に小町で「漢方アロマオイル+かっさマッサージ」を受けて頂くことになりました。
めまい・便秘・吐き気が改善
当時は小町でもまだ本格的に漢方アロマオイルを取り揃えておらず、身体壮快という漢方アロマオイルのみを使用していました。肩こりの施術の場合は上半身の背中・首のみで、T様の施術料金は5,500円/回くらいでした。
3回目の施術から眩暈(めまい)が無くなり、便秘と吐き気も改善。緊張(ストレス)からまだ呼吸が浅かったこともあり、不安感と偏頭痛は少し残っている状況でした。T様は月に2回程度のペースでかっさマッサージの施術を続けさせて頂きながら、職場復帰をしました。
本格的な漢方アロマオイルでの
施術の開始
T様は一度は職場復帰をしたものの、職場でのトラブルなどから退職。同時期に私も東京での中医学の講義などを受講し終え、本格的に漢方アロマオイルなどを導入し始めていました。
T様の眩暈(めまい)・偏頭痛は改善していましたがイライラと不安感を自覚しており、本格的に自律神経失調症を改善したいと言って頂いたため、施術の内容も変えていきました。
イライラや怒りは「肝」の気がこもる原因となり、肝が熱く「肝熱(かんねつ)」となってしまいます。まずは緊張を発散し、肝熱(かんねつ)をとるため漢方アロマオイルを「節楽(せつらく)」と「肝」に変更しました。
またご自宅でのケアとして、「肝」の漢方アロマオイルを寝る前に右の脇腹に10滴塗りこんで頂き、仕事の行き帰りにもマスクで吸引して頂きました。半年くらいで症状に変化が出てきました。
転職のタイミングで
肺アロマオイルへ
T様はより自分に合った仕事につくため転職。きっかけは様々ですが、過度の緊張(ストレス)・肝鬱(かんうつ)の治療には環境を変えることも良いです。
緊張(ストレス)から呼吸が浅くなりがちになっていたため、転職のタイミングでマスクにつける漢方アロマオイルを「肺」に変更。呼吸が深くできることで全身に気(エネルギー)が行きわたり、肝にこもった熱も発散されていきます。
新しい職場ではマスクを使用しているため、肺のアロマオイルを3滴落として仕事中に吸引して頂くようお願いしました。
結論だけを言えばT様は最終的に良い職場に転職でき、「仕事が楽しい」と話をしてくれています。現在も調子がいいからと「肝」と「肺」の漢方アロマオイルを使用頂き、健康維持に努めて頂いております。
自律神経失調症・パニック障害
でお悩みの方へ
三重県津市の小町では、自律神経失調症やパニック障害の大きな原因は「肝鬱(かんうつ)」であると考えています。漢方アロマオイルやかっさマッサージを通じて五臓六腑を整え、自然治癒力を高めることで、根本的な体質改善をサポートしています。
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病院で薬を飲んでもなかなか良くならない方、本気で相談にのってくれる治療院がみつかっていない方、諦めずに小町までご相談して下さい。