味覚障害・嗅覚障害
2022/06/20
味覚障害・嗅覚障害が治らない
新型コロナウイルスに感染した後遺症、ワクチンの副反応などが原因で、味覚障害や嗅覚障害でお悩みの方が増えています。新型コロナウイルスに感染した方の約40%が味覚障害・嗅覚障害の症状が出るそうです。
味覚障害については味を感じないだけではなく、食べた時に「まずい」と感じてしまったり、逆に何も食べていないのに味があるように感じてしまう症状もあるようです。
嗅覚障害はコロナに限らず、鼻づまり・慢性副鼻腔炎などから起きる人もいます。原因はさまざまですが、治らない・改善しないことで不安になったり、生活に支障をきたす方も少なくありません。
なぜなかなか治らないのか?
例えば歯磨き粉を使うと一時的に味覚がおかしくなりますが、時間がたてば正常に戻ります。健康な状態であれば味覚が変になっても少しずつ改善していきますが、精神的に疲れていたり、貧血・エネルギーが足りない人は改善が長引くと考えられます。
また、眠りが浅い、睡眠の質が悪い、睡眠が十分にとれていないケースも治らない方に多いようです。
三重県津市の体質改善サロン小町では「漢方アロマオイル」を体に塗り込み、皮膚から直接吸収してもらうことで体質改善をはかり、自己免疫を高め体が本来の健康な状態に戻るサポートをしています。
東洋医学では「胃熱」という消化器系に問題がある状態になっていると考えられます。エネルギー不足で胃の熱がこもったままうまくとれずに喉まであがってきてしまい、味覚が感じにくい状況になっている可能性があります。
皮膚のハリがいつもに比べてなく、少しブヨブヨした感じになってしまっているのはエネルギー不足の顕著な特徴です。
嗅覚障害の方は、肺に熱や湿気がたまり炎症を起こしている状態で、呼吸器が乱れて臭いが感じにくくなっていることが考えられます。
肺は喉から一番近い臓器で、外部の影響を受けやすい臓器です。気温や湿度など外部の変化に影響されやすく、肺・心臓に熱がたまり、湿気がある状態になってしまうと呼吸器に障害がでやすく、自律神経など全身にさまざまな影響がでます。
きちんとエネルギー・血がある状態であれば鼻水や痰などが外部に出て熱を放出する機能がありますが、鼻がつまり、うまく循環できない状況だとさまざまな症状が改善しづらくなってしまう傾向にあります。小町ではシンイなど抗菌・殺菌成分のあるアロマを塗り込んでいき、体質改善に向かうよう促します。