ＲＳウイルスからの肺炎（Ｗ様）

2021年、流行したＲＳウイルス感染症。風邪のような症状ですが重症化する方もおり、激しい咳が続き肺炎になってしまう方も少なくないようです。

Ｗ様もＲＳウイルスから咳が1ヶ月ほど続いており、肺炎と診断。激しい咳が続いてあばらの骨にヒビが入ったかもという状態が続いていました。

夏の冷え性に注意

小町にご来店いただき体を見せて頂いたところ、特に下半身のむくみや冷えがひどい状況でした。ＲＳウイルスはきっかけではありますが、咳が長引いてしまう要因として「夏の冷え性」ではないかと考えました。

夏は暑くて冷たいものや水分を多く摂りたくなってしまいます。多くとった水分が冷房で冷やされて体を冷やしてしまうのが夏の冷え性です

なぜ夏の冷え性で咳が続くのか？

体が冷えると臓器の働きが悪くなります。胃腸が冷えると便秘になってしまいますが、肺が冷えて動かない「肺寒」の状態になると、体内のばい菌や痰をうまく排出できず、なんとか体の外に出そうとして咳が続いてしまいます。
体温があがり免疫が高くなり、体が循環すればうまく排出ができるのですが、冷えとむくみで免疫が落ちてしまうと咳が長引いてしまう原因になってしまうのです。

小町での施術・アドバイス

小町ではかっさや手技などにより、体の滞っている部分をケアして循環させることで、むくみをとっていきました。また漢方アロマオイルを塗りこみ、冷えをとるような施術を行いました。

体が冷えている方は、生活習慣としてしっかりお風呂につからない方が多いです。お風呂にしっかり浸かり、冷たい水分の過剰摂取をやめるなど日常生活でも気を付けて頂くようアドバイスをしました。

Ｗ様からのメッセージ

小町さんで施術を受けて、その日のうちに体や咳の症状が楽になる感覚がありました。２回、３回と集中して通うことで長引いていた咳がおさまってきただけではなく、悩んでいた腰痛や肩こりや体のむくみなども気にならなくなり、知らず知らずのうちに蓄積していたものがあったのだと実感しました。
また体のメンテナンスとして月に１～２回程度お伺いできたらと思っています。本当にありがとうございました。

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