花粉症
2022/04/28
花粉症とは
西洋医学でいう花粉症とは、アレルギーとなる原因物質(アレルゲン)が侵入し体が過敏に反応する症状と言われています。
中医学では、邪気が体に入ることで、くしゃみ・鼻水などの症状がでると考えられています。旧暦で1年の始まりとされる立春(2月初旬)からは自然界では風が強くなり、風邪(ふうじゃ)が侵入することで体調を壊すと考えられています。この風邪(ふうじゃ)は風邪(かぜ)の語源ともいわれています。
六淫(ろくいん)
中医学(東洋医学)では、体調を壊す原因となる外的要因を邪気と定義しています。西洋医学でいうウイルスのようなものだと考えて頂ければ理解しやすいかと思います。 邪気は「風・火・暑・湿・燥・寒」の6種類あり、あわせて「六淫(ろくいん)」と言います。花粉症や風邪などの症状では、「風邪」と「寒邪」が影響を及ぼしていると考えます。
花粉症の原因
最近では花粉症でお悩みの方が増えているように感じます。杉の伐採が減りスギ花粉そのものの量が増えただけではなく、排気ガス、アスファルト道路(土であれば花粉は沈殿する)、食生活の変化(たんぱく質・添加物の摂取量増加)などの影響も大きいと思います。
五臓六腑のどこかに問題があったり、バランスが崩れたりすることで免疫力が低下し、邪気が入りやすくなります。特に「脾・肺・腎」が弱ることが原因で、花粉症や風邪と呼ばれる症状が出やすくなる方が多いです。
花粉症の代表的な症状として「くしゃみ・鼻水」があります。
「くしゃみ」は肺が原因物質を外に出そうとして起こる、一種のデトックス反応のようなものです。また、肺の機能が弱り全身の気の巡りが悪くなってしまうと、水を尿として下から排出できず肺と直結している鼻から「鼻水」として排出します。
長期間鼻水が出てしまうと肺気の流れが停滞し、鼻が塞がれて「鼻づまり」「副鼻腔炎」などの症状にいたります。
花粉症には他にも様々な原因があります。症状だけを押さえつけようとするのではなく、原因をしっかり検査し、その人にあった施術で五臓六腑を整えることが根本解決に繋がります。
小町での施術
三重県津市のサロン小町では、経絡測定、舌診、望診などを組み合わせて正確にお客様の体の状態を把握いたします。
※体の状態は初回カウンセリングで知っていただけます。
花粉症でお悩みの方、
小町にご相談ください
花粉症で長年お悩みの方、毎年辛い思いをしている方、冷え性・むくみ・副鼻腔炎などの症状も併発している方は諦めずに小町に一度ご相談下さい。
花粉症の方におすすめのコース
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おまかせコース
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