帯状疱疹の原因と対処
2022/06/20
帯状疱疹とは?
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは、赤いポツポツとした発疹が体の一部に、帯状に出てしまう症状です。部位はさまざまで、腕、足、太もも、指、手のひら、頭(頭皮)、おでこなど様々なところに出ることがあります。
水ぶくれができて痛みやかゆみが出たり、自然にはなかなか治らず慢性的に続いたり繰り返してしまう方もおられます。
帯状疱疹の原因はなに?
日本人の多くがもっている「水ぼうそう」のウイルス。過労、ストレス、高齢、不健康な生活、コロナワクチンの接種などが原因で免疫が落ちてしまうと、このウイルスが活性化し帯状疱疹が出てしまうことがあります。癌の治療やステロイドの投与などによって免疫が落ちている場合もあります。
妊婦が帯状疱疹になった場合、赤ちゃんにも影響がでる可能性があります。一緒に暮らしている家族(夫)などは、自分が帯状疱疹にならないように普段の生活や、ケアをするなど予防をすることをオススメします。
西洋医学での治療や治し方
内科・皮膚科などに行くと、抗ウイルス薬の投与、痛みやかゆみが出てしまっている部位へのステロイドの塗り薬などが処方されると思います。
一旦はこれで2~3週間で症状がおさまる方が多いと思いますが、免疫が落ちた原因をケアしたり、体質改善に継続的に取り組まないと、症状が長期化してしまう原因が残ったままになってしまいます。
小町での漢方アロマオイル施術
帯状疱疹で小町に来て頂く方の体を触ると、お腹が熱い方(熱をもっている)が見受けられます。睡眠不足、ストレスなどにより消化器系が乱れ、お腹に熱をもってしまっている状態が考えられます。お腹には熱をとるような漢方アロマオイルをすりこみ、消化器系の働きを助け、体が本来の免疫を取り戻すよう促していきます。
また、お腹は熱をもっていても足が冷えてしまっている場合があります。足に熱がいってない原因の箇所を探し「かっさマッサージ」で滞りを取り除いたり、足の冷えを温めるような漢方アロマオイルを使用します。
三重県津市のサロン小町では、このように部位ごとに適切な漢方アロマオイルを用いて施術をすることにより、体質改善へと導き、免疫をあげて帯状疱疹が早く治り、また再発しにくい体づくりをサポートすることができます。